みなさま、ごきげんよう。
カクイチ A-SITE伊那インター店でございます。
今回は、建物が建つ前に行う大切な工程、地縄張り(じなわばり)についてのお話です。
地縄張りとは
地縄張りとは、建物を建てる位置を、地面の上に縄やビニール紐で示す作業です。
紙の上の設計図を、実際の土地の上に写し取るような工程です。
「ここに建物が建ちますよ」という外周の目印になります。
実際の張り方
ステップ1 建物の位置を確認します
まず、図面をもとに、敷地の境界線や道路からどれくらい離れているかを確認します。
隣地との距離や、車の出入り、作業スペースなども大切な確認ポイントです。
ステップ2 地面に線を引くように、縄を張ります
建物の外周にあたる部分に、ビニール紐や縄を張っていきます。
これで、紙の上の設計図が、地面の上の「実物大の線」に変わります。
ステップ3 現場で確認します
地縄を張ったあと、実際にその場に立って確認します。
- 隣地との距離は十分か
- 車の出入りに無理はないか
- 作業スペースは確保できているか
図面だけでは分かりにくいことも、現場で見ることで確認しやすくなります。
地縄マジック
地縄を張ると、多くのお客様が、
「思っていたより小さく見える」と驚かれることがあります。
でも、ご安心ください。
これは、平面で見ているために起こる目の錯覚です。
壁や柱が立ち上がってくると、実際の広さや大きさを感じられるようになります。
水が入っていないプールが小さく見えるのと、少し似ています。
立体的な建物になっていくと、本来のサイズ感が見えてきますので、安心してくださいね。
まとめ
地縄張りは、建物の位置を確認するための大切な工程です。
そして、実際の現場で建物の配置を確認できる、最初の一歩でもあります。
こちらで地縄張りのお話は、以上でございます。
【建築・工事工程シリーズ 次回予告】
次回は、水盛遣方(みずもりやりかた)のお話をしたいと思います。
お付き合いいただければ幸いです。
本日は、ありがとうございました。
それでは、みなさま、ごきげんよう。